ホスピス・緩和ケア
人生の最終段階において、入居者が苦痛なく穏やかに過ごせるように、
主治医と連携しながら、以下のケアに取り組んでいます。
あなたらしさをトータルにサポート
ホスピス住宅ビーズの家では、病気による身体の痛みだけではなく、
例えば精神的苦痛や家族関係などの社会性などを含む全人的苦痛に着目しています。
入居者のその人らしさを支えるために、からだだけでなく、
こころ、社会性、スピリチュアリティを支える全人的なケアを行います。
からだをケアします
ホスピス住宅 ビーズの家では、主治医と連携し、緩和ケア病棟と遜色のない痛みなどの症状へのケアを目指しています。
緩和ケア認定看護師や特定行為研修修了者など、経験のある看護師のもと、医療用麻薬や酸素などの医療ケアにも取り組んでいます。
また、ホスピス住宅 ビーズの家の特徴は、ケアの自由度が高い点があります。主治医と相談の上、ご状況に合わせた輸血や抗がん剤治療にも対応することもできます。
がんの方だけでなく、パーキンソン病やALSなどの幅広い疾患の方への医療ケアにも取り組んでいます。
こころをケアします
ご病気のある方は、身体的な症状だけでなく、不安や悲しみ、恐怖や絶望感、怒りを感じることがあります。
ご本人の感情を受け止め、対話や日常のケアを通じて、身体面だけでなく精神面のサポートにも取り組みます。
また、ご本人だけでなく、ご本人を支えるご家族やご友人の方の精神面のサポートにも取り組みます。
社会的なケアをします
ホスピス住宅 ビーズの家では、施設ではなく、住宅です。
そのため面会制限はなく、外出も自由です。
飲酒・喫煙や外食などの制限もありません。
病気になっても、続けたい仕事、趣味・習慣などが続けられるようにサポートします。
また、経済面、家族や友人との人間関係にも着目し、社会的苦痛を軽減できるよう日々ケアに取り組んでいます。
スピリチュアリティを支えます
人生の旅立ちに際して、大切にしていることや信じていること、生きる意味や死生観といった問いに向き合います。
その方のこれまでの人生やこれからのご希望を尊重し、その方らしさを支えます。